お金クリエイターとブロックチェーン@らふの日記🐹

お金に関することを紹介していきます。あとはブロックチェーンに関することをちらほらと。。。

Ethereumの規格種類

f:id:ktmn1018:20190518155926j:plain Ethereumのデベロッパーならよく「ERC~」という単語を耳にすると思います。
どのような規格があるのかまとめていきます。

ERC(Ethereum Request for Comments)とは、Ethereum(イーサリアム)上にトークンを作る際の規格の総称になります。

ERC-20

一番メジャーな規格です。現時点*2019/5ではイーサリアム上のトークンのほとんどがこの企画で作られています。

イーサリアム上で一番ベーシックな為、下記情報さえ決めてしまえば誰でも※技術的な知識は必要です独自のトークンを発行することが出来ます。

トークンの名称
トークンの最大発行枚数
・小数点以下の桁数

機能は個々のアドレス間の送受信がメインになり、送金時にはガスをマイナーに支払い送金をします。

ERC-223

◎ERC-20の改善規格

ERC-20は一番多く使われていますが、稀にバグなども発生してしまいます。
それらを改善すべく作られた規格がERC-223になります。

また追加の機能もあり、

・送金先が存在しない場合は送信者に返金される。
 (ERC-20は送金先がないとロストしてしまう)
・送金(スマートコントラクト実行)時のガスを減らす。

と言ったところが大きな改良点です。
これからに期待の企画ですね♪

ERC-621

トークンの供給量の変更を可能にした規格

ERC-20ではトークンの供給量をトークン作成時に決めます。これは一度決めてしまうと二度と変更することが出来ません。

この供給量を自在に変更できるようにしたものがERC-621になります。

閲覧権などの権限をトークンに持たせることが出来ます。

ERC-827

◎送金時のトランザクション数を改善した規格

ERC-20で作られたトークンではAさん→Bさんへ送金をするときに、

  1. コントラクト(トークン送金用のプログラム)に対し、Bさんにトークンを送っていいですよ。という許可を出す。
  2. 実際にAさんからBさんにトークンを送金する。

という二つの作業(トランザクション発行)をしています。
これだと、2回トランザクションを発行することになるので、2重でガス(手数料)が掛かってしまいます。
これを一つのトランザクションで可能にし、ガスとネットワーク負荷の削減とを目的としたのがERC-827になります。

ERC-721

トークンに代替不可能性を持たせた規格

代替不可能性とは、その個体が唯一無二の存在であり、他のものに置き換えられないことを言います。

これをトークンで再現したのがERC-721になります。

理解するには少し知識が必要ですので、詳細は別途ブログの記事にしたいと思います。

ERC-864

◎ERC-721とERC-621の合体版

代替不可能なトークンの保有権を他社に共有、譲渡出来るようにしたものです。

その他

まだまだ現在考えられている規格はたくさんあるため、順次更新していきます。