らふです。
10年ぶりに同窓会します。
お金の状況を把握する際に「銀行預金と財布」だけに着目しがちですが、「純資産」も把握することをお勧めしています。
※純資産とは「貯金、財布の中、家、車、ゲーム機、宝石、仮想通貨、借金」などお金に換算できる全ての物を総合したもの。
その計算方法を簡潔に記載します!
資産を把握する
例えば、以下のようなご家庭の場合を考えてみます。
- 銀行貯金が300万円
- 財布に5万円入っている
- 家は借り家、家賃10万
- 200万で購入したマイカーを所持
- 3万円で購入したPS4を1台所有している
この場合に資産対象となるものは、
- ①貯金の300万 : 資産
- ②財布の5万 : 資産
- ③借り家 : 資産ではない
- ④マイカー : 資産
- ⑤PS4 : 資産
と区分けが出来ます。
※③は自分のものではないので資産には計上しません。
この資産を全てお金に変換すると、
①300万 + ②5万 + ④200万 + ⑤3万 = 508万
という金額になります。
これが資産額、、、、と言いたい所ですが、
これだけでは少し考慮が足りません。
④と⑤は購入価格を購入時の金額で計算してはいけません。
200万円で購入した車が200万円で売れることはありませんので、実際の売却価格(想定でいい)で計算をします。
200万で購入した車を売却する場合は大体40万円程度、
PS4であれば5000円~1万円程度になるかと思います。
①300万 + ②5万 + ④40万 + ⑤1万 = 346万
の346万円が資産の合計金額となります。
負債も把握する
正確に資産状況を把握するには負債も含めなければなりません。
1億円の資産を持っていようが1億円の借金があったらプラマイゼロです。
なので、負債も加味します。
例えば、
- 奨学金の未返済分が100万円
- 車のローンが120万円残っている
- 友達に5万円貸している
- クレジットカードの支払いが10万円残っている
という場合は、
合計で235万円の負債を持っていることになります。
これを把握する方法がバランスシート
これらを一目でわかるようにバランスシート(貸借対照表)という記載方法があります。主に企業等で使われますが個人でも同じように記載できます。
上記をまとめると以下の表になります。
資産と負債を合計した金額が「純資産」になります。
ここがマイナスの場合は極論「借金しか持っていない」ということになります。
プラスであっても多額の負債がある場合は注意が必要です。
試しでもいいので作ってみると、予想外の発見があるかもしれません!
ここまで読んでいただき有難うございました(*´▽`*)